回路設計検証/先導ツール "VELEADE" に新たな機能として"Dynamic Sensitivity機能" が追加されました。
過去のモーデックNEWSでもお伝えしましたように、VELEADEはSPICEシミュレーションの概念を根本から変え、トランジスタ動作領域全般に渡り、精度の高い解析を行う事で適切な設計指針を提示可能な回路設計検証/先導ツールです。
新しく追加されましたDynamic Sensitivity機能では,個々のトランジスタの誤差だけでなく、SPICEシミュレーションと実デバイス動作の乖離を回路レベルで解析し、実回路の真の応答範囲を導出することが可能となりました。
本機能により以下のような製品開発における様々な効果が容易に得られます。
- 製造後のデバイスおよび回路動作の的確な予測
- リスピンの低減、歩留まり改善に多大な効果を発揮
- 試作チップの不具合解析を理論的に実施
また、高精度の解析が可能である為、回路、レイアウト、SPICEモデルの問題点も迅速かつ論理的に切り分ける事ができます。
VELEADEにより、お客様の製品開発効率化やコストダウンにつながると信じております。
VELEADEに関するご質問など御座いましたらご遠慮なくご連絡下さい。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。